2013年07月10日
畳の表替え
畳の「表替え」の作業。
「畳」が日に焼けて変色してしまったり、いたみが酷くなって来たら
「畳床」(たたみどこ)は取り替えず
「畳表」(たたみおもて)だけを取り替えます。
これを「表替え」といいます。
大源畳店では、4~5年を目安に「表替え」をお勧めしております。
工程を見てみましょう。
①専用の工具を用いて「縁」(へり)を剥がします。
「縁鉤」(へりがぎ)で、スミッカー針を取り
「縁剥がし」(へりはがし)で、縁を剥がし
「包丁」で縁を切り取ります。
縁が剥がれました。
②古い「畳表」を外し「カビやホコリ」を
掃除機などで、取り除きます。
※その際「畳床」に「キズ」や「へこみ」を
見つけたら修正をします。
③新しい「畳表」を張ります。
「待針」(まちばり)で固定し
「カマチ縫機」(かまちぬいき)で押さえ込み
畳表を縫ってゆきます。
畳表が張れました。
そして、染土(せんど)を拭き取ります。
④新しい「縁」を縫います。
両用機(りょうようき)で縁を縫い付けます。
縁の角を作ります。
再び両用機で、縁を縫い合わせて仕上げます。
⑤最後に「全日本畳事業協同組合」が
発行している「加工用証紙」を張ります。
完成です。
-------------------
大源畳店
住所:那覇市字安謝254番地
電話:098-861-3524
FAX:098-861-3524(電話番号と一緒です)
E-mail:
facebook:大源畳店:https://www.facebook.com/daigen1973
:ブログ管理人 大城公亨:https://www.facebook.com/tadayuki.oshiro.7
「畳」が日に焼けて変色してしまったり、いたみが酷くなって来たら
「畳床」(たたみどこ)は取り替えず
「畳表」(たたみおもて)だけを取り替えます。
これを「表替え」といいます。
大源畳店では、4~5年を目安に「表替え」をお勧めしております。
工程を見てみましょう。
①専用の工具を用いて「縁」(へり)を剥がします。
「縁鉤」(へりがぎ)で、スミッカー針を取り
「縁剥がし」(へりはがし)で、縁を剥がし
「包丁」で縁を切り取ります。
縁が剥がれました。
②古い「畳表」を外し「カビやホコリ」を
掃除機などで、取り除きます。
※その際「畳床」に「キズ」や「へこみ」を
見つけたら修正をします。
③新しい「畳表」を張ります。
「待針」(まちばり)で固定し
「カマチ縫機」(かまちぬいき)で押さえ込み
畳表を縫ってゆきます。
畳表が張れました。
そして、染土(せんど)を拭き取ります。
④新しい「縁」を縫います。
両用機(りょうようき)で縁を縫い付けます。
縁の角を作ります。
再び両用機で、縁を縫い合わせて仕上げます。
⑤最後に「全日本畳事業協同組合」が
発行している「加工用証紙」を張ります。
完成です。
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住所:那覇市字安謝254番地
電話:098-861-3524
FAX:098-861-3524(電話番号と一緒です)
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Posted by 大源畳店 at 16:32│Comments(0)
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